私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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自己愛

2021/12/19
大阪-7
PC動画でレンタル映画を見ています。最近、”風と共に去りぬ 1936年 アメリカ”を見て昨晩は、”ラ・ラ・ランド 2016年  アメリカ”を見ました。
明日に生きようとする希望の描き方が質的に変わっています。”風と共にーーー”の方は、失望の中で希望を明日に向かって生きて行こうとする明るい心で見い出しています。”ラ・ラ・ランドーーー”では、どうしようもない時の流れの行き違いという切なさやつらさの中で希望を描いています。
生きている時代や社会と関わって映画の作品は創られています。その時代時代を反映しています。アメリカという国の人の心の変遷を見る事が出来ます。
人の心自体が明るい希望を大切に愛しているからだと思います。自己愛です。自分勝手に他の迷惑も省みず、ただ、我が事だけに価値を置くような心は自己愛とは呼びません。貧しい心です。こんな考えを教えて戴ける映画は素晴らしいものだと思います。

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