「失われた時を求めて」第四篇「ソドムとゴモラ」 文庫第八巻「ソドムとゴモラⅠ」 プルースト 吉川一義 訳 (岩波文庫)

2021/12/16
失われた時を求めて第四編
作品の主題は、今日的なLGBT< 女性同性愛のレズビアン、男性同性愛のゲイ、両性愛のバイセクシュアル、性同一性障害を含む肉体的性別と性自認が一致しないトランスジェンダーの人々の総称。それぞれの英語表記lesbian、gay、bisexual、transgenderの頭文字を組み合わせた造語である。>です。
その人のパーソナリティ<人格。その人の持ち味。個性。人柄。>に根ざして、<生活スタイルを方向づけるような行動傾向を指して>います。
生きている時代と国において、その有り様が違っています。訳者あとがきによると<男性同性愛が1886年から非合法とされていたイギリスでは、―――>とあり、逮捕監禁の対象になっていました。
また、ドレフュス事件<1894年 に フランス で起きた、当時 フランス陸軍 参謀本部 勤務の 大尉 であった ユダヤ人 の アルフレド・ドレフュス がスパイ容疑で逮捕された 冤罪事件>を題材として描いています。
当時のフランス社会におけるユダヤ人達と同性愛者達の生き様を表現しています。共に、その根底は人間認識に関わる問題提起だと思います。

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