2021/11/05
新しい作品制作9:「制作の途中」を考える
2021/11/5
作品制作9途中
下の緑の木々の葉っぱとの関係性が必要になったので、空はこれ以上手を入れないで、下の木々の制作に入りました。空を夕焼けにする予定なので、木々の色合いを赤と黄色と緑にしようとして、まずは、緑色から入りました。
うまく行きません。木々を止めて山にしてと考えましたが、少し山の面積が広すぎるように感じました。それで、緑色の上の部分は山にして、下を草むらにしようかとも思いました。
しかし、それでは夕焼けの情景を表現する事になって、絵として何を表現しようとしているのかが問われます。と、考え直して、制作を中断しました。
表現するものは色です。色の響き合いを表現しようと考えていた事を思い出しました。気づいたのは、葉っぱの描写の仕方を一枚一枚の葉から入ってしまっている事のまずさです。
①:大きな面から小さな面へと光の当たり具合によって分かれる、この捉え方②:まずは、①を緑色だけで創って行く③:それから赤色や黄色を入れて行く。「色の響き合い、その良さや心地良さや美しさ」を主題=表現内容とする意識を持って①~③を実践して行きます。
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