2023/06/06 ある画家の絵画作品を考える アドリアーン・ファン・オスターデの作品「魚市場」(風俗画) キャンバスに油彩 41.5 cm×36.5cm 1659年 ルーヴル美術館 <フランドルの画家。オランダの農民やブルジョワ階級の人々の日常生活を描いた作品で知られている。wiki>得意げな売り手の表情が面白い。市場の様子が陳列台の魚や品定めする客や頭に買い物かごを載せて歩く人の描写によって表現されています。... 続きを読む
2023/06/06 ある画家の絵画作品を考える 東川堂 里風(とうせんどう りふう)の作品「遊女立姿図」 紙本着色 111.6cm×45.1cm 江戸時代18c 東京国立博物館<作画期は正徳から享保の頃にかけてとされ~~大半は遊女の立姿を描いたもの wiki>特徴的な動きがあります。着物の表現にその動きがよく表現されています。... 続きを読む
2023/06/04 ある画家の絵画作品を考える 宮川 春水(みやがわ しゅんすい)の作品「三味線を弾く美人図」 紙本着色 44.7cm×54.9cm 江戸時代:暦(1751-64)-明和(1764-72)年間頃 東京国立博物館<宮川長春の晩年の門人~~独自の可憐で繊細な画風を成した>三味線を弾いている様子が表現されています。家屋にその音色が響き渡っているような感じがします。... 続きを読む
2023/06/03 ある画家の絵画作品を考える ディエゴ・ベラスケスの作品「卵を調理する婆」(風俗画) 油絵 99cm×169cm 1618年 ナショナル・ギャラリー (スコットランド)<スペイン人画家。国王フェリペ4世の宮廷における最高の画家であり、スペインの黄金時代を築いた重要な画家の一人である MUSEY><スペインのセビーリャに居た時のもの~~写実主義で~~キアロスクーロと呼ばれる光の明暗を使った技法が施されている。MUSEY><キアロスクーロ:イタリア語で「明-暗」という意味で、美術においては、明暗のコントラスト(... 続きを読む