私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「絵の世界」を考える・21

コンセプチュアル・アート ジョゼフ・コスースの作品「1つと3つの椅子」です。<もはや絵画や彫刻という形態をとらなくても、構想や考えだけでも芸術とみなすというものである。概念芸術ともいわれる。そのルーツは、マルセル・デュシャンのレディメイド作品「泉」までさかのぼることができる。~~コンセプチャル・アートの代表作家は、ジョゼフ・コスースである。彼の代表作品『1つと3つの椅子』は、実物の折りたたみの椅子...

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「絵の世界」を考える・20

アンディ・ウォーホルの作品「ペプシ」(1962年)です。ポップ・アート<広告や漫画、大量生産されたありふれた物など大衆文化のイメージを絵画に取り入れて、伝統的なアートに対抗した。その目的は、多くの場合、(貴族主義やエリート主義ではない)漫画や広告などの大衆文化のイメージを芸術に利用することで、あらゆる文化の平凡でキッチュな要素を皮肉的に強調することにあった。Artpedia>です。私は抽象表現主義は理解出来て...

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「絵の世界」を考える⑲

ウィレム・デ・クーニングが1955年に制作した作品「インターチェンジ」で、抽象表現主義の代表的な作品です。躍動感とダイナミズム(動きを動かない絵で表現している相関関係)を表現しています。この絵が生き生きと躍動している点が優れています。何だかあの故岡本太郎氏の名言「芸術は爆発だ」の言葉が聞こえて来るような絵です。日本発ではなくて当時のアメリカ現代美術の輸入によって我が国で流行しました。現代美術をさかのぼ...

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今回の「真夏の昼下がりに」の制作を振り返って

今回の制作は、ひまわりを見に行った時にたまたまそのひまわり畑の横道を歩いていた若い女性の姿が目に留まって、その様子が生き生きしていたので、その様子を基に絵創りをしました。絵のモチーフのきっかけです。モチーフを何にするかはまず私の絵創りの第一の課題です。絵にする事が出来る題材です。現実生活との関わりの中で見出されるモチーフが良いと考えられます。昔の絵を倣っては手法を倣うのであって絵創りの筋とは異なる...

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