私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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忘れていた言葉

2020/6/30
安満遺跡公園 (6)
自己変革という勇ましい言葉があります。安部公房の「砂の女」の読書感想文はアップしていますが、すっかり忘れていた言葉でした。
しかし、私が若かった高校生時代には、受け入れ信じられる強い言葉でした。私の若い時代を思い出しました。自己を変革しなくてはいけない、と真剣に思っていました。だけど、何をどう変革して行くのかは分かりませんでした。
高校生ですから将来の進路を決めなくてはいけません。将来の職業を学ぶ為にはどんな大学に行くのが良いのかという考え方をしました。ただ、自分の学力に適しているとか、家から近いとかという理由で進学する大学を考えませんでした。自己変革という言葉によって、こうした考え方をするようになったのだと思います。
将来の生きて行く糧を得る職業を主体性を持って選択し、その為の大学に進学する。こうした考え方による実践は、一つの自己変革だった思います。
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